村井くんの歌詞は低体温のまま淡々と進んでいくイメージでしたが、具体的に情景が想像できるし、「何を言われようとも俺は歌うだろう、気付いてればの話なのだけれど」(EYE MASK)といったように強く意思表示 をしているところも見えます。 懐かしいような切ないような、今同じ出来事があったかのような共感も覚えました。 掴めそうで掴めない、わかりそうだけど全部わかることはできない、だけど掴んでみたいしわかってみたいなと思いながら曲を聴いていました。 サウンドが心地いいので、何度でも聴きたくなるし、理解したいなと思える。「フィルムの夜明け」、とても素敵なアルバムです。皆さんも是非聴いてみてください。」 きのこ帝国 guitar/あーちゃん |
「統一感の無い音色がこんなにも自由に鳴っているのに、心地良く聴こえてしまうのが不思議です。 そして時に無理矢理リズムにねじ込んだような歌詞と、ハッとする展開が、脳ミソの痒い部分を刺激してくれるでしょう!」 Tempalay Drums /藤本夏樹 |
「ローファイな音像の中にも、 近未来を感じる不思議な感覚。 アジアンテイストなギターリフと、 アーバンな曲調が織りなす、 夕方のチャイムのように、 懐かしくて、優しくて、儚い音楽。 ステレオタイプなバンドに飽き飽きしている方、 必聴です。」 Linn mori |
「村井隆文は自由な人なんだと思っていた。 少なくとも初めて会った時は、そういう風に感じた。 「フィルムの夜明け」を聴いて気付いた事があるんだけど 自由を得ることって 自分の箱庭を持つことって 常にそれを求めている人にのみ与えられる特権のように思えた。 悠然とそこに在り続ける自然も 時の流れに身を任せ、変わり続けているからこそ美しいように FILMREELはきっと 常に自由でいる為に変わり続けているのではないか と、感じた。 それは常に自分に合う場所を 自分に合う感覚を 自分に合う音楽を求め続ける 険しい旅のようなものだと思っている。 「フィルムの夜明け」は、幾多の朝も夜も乗り越えて きっと彼ら自身たくさんの何かを犠牲にして 今までよりも、もっともっと 自由なFILMREELそのものだと思った。」 AcousticCafeおとなり 店長 / paw Guitar /ex.アザヤイタ深井一史 |
「サビが楽しみなバンドだと思う。安っぽい感想だと思うでしょう。でも、そんな冗談みたいなオルタナティブロックバンドがどこにいるでしょうか。少なくともFILMREELは僕の夢に見たバンド像を叶えてくれているし、夢にも見なかった新鮮な音楽を聴かせ続けてくれています。村井くんの作曲能力は、ついに人間のもつ感情を自在に表現できるほどの高みに達していると感じました。アルバムは是非、最後まで通して聴いてみてください。後半2曲、『10年後』と『フォーミングフォーミー』が、今作のハイライトだと思います。FILMREELは、いつも私の見ている世界を全く違う角度から美しく再構築してくれました。ありがとう。これからも頑張って!」 須田洸 |
OTOTOYにてvo&gt村井隆文のロングインタビューが掲載! アルバム制作の経緯や、全曲完全解説など。 盛りだくさんの内容となっております。 是非各レコメンドコメントとともにご一読下さい! |
2017年7月5日(wed)Release! ¥2,300+tax HRR-005 発売元:Perforation Record/HAPPY RICE RECORDS 販売元:Bridge inc. <track> 1.忘れる町 2.EYE MASK 3.メトロ 4.フィルムの夜明け 5.SWAN 6.いびつなままで 7.ネオンテトラ 8.Talking about anyway 9.宇宙の森 10.10年前 11.フォーミング・フォーミー |